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ワードパッドをPDFに変換する3つの方法まとめ:作成の手順を紹介

      2018/01/08

RTFをPDFに変換

ワードパッドの文書を、PDFファイルに「変換」したり「出力」したりしたい場合は色々あります。例えば、

  • 会社などで「PDFファイルを送ってほしい」と言われたとき
  • コンビニなどのプリンターを使うときにPDFファイルにしないと印刷できない
  • 学校の課題でPDFファイルを提出しないといけないとき

などなど。

ワードパッドの保存形式は、RTF(リッチテキスト形式)なので、通常のやり方ではPDFファイルにすることはできません。

この記事では、ワードパッドで作成した文書をPDFファイルとして出力する方法を3つ紹介したいと思います。

1:CubePDFを使う方法

CubePDFとは?

CubePDFのアイコン

「CubePDF」とは、PDF出力に対応していないソフト(例えばワードパッドなど)を、PDF出力できるように対応するフリーソフト(無料ソフト)です。

大手メディアや雑誌などでもよく紹介されるPDF作成の定番ソフトです。
参考:CubeSoftメディア掲載情報

特に難しい操作もなく、簡単に使えるのが魅力です。

他2つの方法は、Wordがインストールされている必要があるので、Wordを持っていない場合は、この方法一択となります。

ダウンロード

.まず、CubePDFの「公式サイト 」を開きます。

.次に、「無料ダウンロード」という箇所をクリックします(OSが64bit版の場合は、「64bit版はこちら」という箇所をクリックします)。

CubePDF公式サイト

インストールの手順

.ダウンロードしたCubePDFの「インストーラ」をダブルクリックで起動させます。

.①使用許諾を確認して「同意する」にチェックを入れる → ②「 次へ」をクリック

.インストール先のフォルダが良ければ、そのまま「次へ」で進みます。

.プログラムグループの指定が表示されるので、そのまま「次へ」をクリックします。

.関連ソフトは不要なので、①「何もしない」にチェックし、②「検索ボックス、お気に入りの設定」の配下にある2つのチェックボックスを外します。③「次へ(N)」をクリックして進みます。

.CubeToolbarはインストールしなくてもいいので、「利用許諾に同意してインストール」のチェックが外れていることを確認し、「次へ」を押します。

.最後に確認画面が表示されるので、「インストール」を押します。

.インストールが終了したので、「完了」を押します。

準備はこれで終わりです。PDF化の手順に進みます。

PDF化の手順

.PDF化したいワードパッドファイル(RTFファイル)をワードパッドで開きます。

.印刷画面を開きます。① 左上の「青い▼」→ ②「印刷」をクリック

※一見印刷の流れのように見えますが、ちゃんとPDFファイルとして出力されるので大丈夫です。

.① プリンターの選択の中から「CubePDF」を選ぶ → ②「印刷(P)」を押します。

※もし、プリンターの選択の中に「CubePDF」が見当たらない場合は、「スクロールバー」を動かして探してみて下さい。

▲ 見当たらなければ、スクロールバーを動かして探す

.①「...」をクリックしてPDFファイルを出力する場所を指定し、②「変換」ボタンを押して変換を開始します。

.PDFファイルが作成されました。

図や表もしっかり入っています。

ただ、CubePDFでは文字の色が若干薄くなります。気になる方は、次の「Wordを使う方法」に進んで下さい。

2:Wordを使う方法

2つ目の方法は、「ワードパッドのファイル(RTFファイル)をWordで開いて、PDF形式で保存する」という方法です。

この方法は、Wordがインストールされている必要があります。このやり方のメリットは主に以下の2つです。

  • 最も安定して綺麗なPDFファイルを作ることができる
  • 新たにソフトをインストールしなくてもいい

Wordを持っている方は、この2番目の方法が手っ取り早くておすすめです。Wordを持っていない場合は、1番目のフリーソフト(CubePDF)を使うやり方を試してみて下さい。

PDF化の手順

.まずワードパッドファイル(RTFファイル)をWordで開きます。①「ファイル」→ ②「開く」を押します。

.① PDFにしたいワードパッドファイル(RTFファイル)を選ぶ → ② 「開く(O)」を押します。

ワードパッドファイル(RTFファイル)がWordで開きました。

.開いたRTFファイルをPDFファイルで保存します。①「ファイル」→ ②「名前を付けて保存」を選びます。

.ファイルの種類で「PDF(*.pdf)」を選びます。

.保存(S)を押します。

.PDFファイルが作成されました。

WordとCubePDFを比較

Wordの方が文字の色がハッキリしていて綺麗にPDF化されている事が分かります。

▲ Wordで作成した方が文字が濃くハッキリしていることが分かる

3:DocuFreezerを使う方法

3つ目は、フリーソフトの「DocuFreezer」を使う方法です。

DocuFreezerとは?

このソフトはCubePDFほどメジャーなソフトではありませんが、パソコン系の雑誌などではよく紹介されるフリーソフトです。

このソフトを使う最大のメリットは、「複数のワードパッドファイル(RTFファイル)を一気にPDFにできる」ということです。

ただし、上2つの方法に比べると、少し条件があります。

  1. 「Microsoft Office 2010」以上をインストールしていること。
  2. 非商用に限っては無料だが、商用利用は有料版を使うこと。
  3. 無料版で作成したPDFには、右下にロゴが入る。

2に関しては、プライベートなどの利用は大丈夫ですが、仕事などには使えません。仕事などで使うPDFファイルを無料で作りたいなら、上に紹介した「CubePDF」や「Word」を使う方法を試すのが良いでしょう。

3に関しては、以下のようなロゴがPDFファイルの右下にページごとに表示されます。

▲ 作成したPDFの右下に施されるロゴ

メニューは英語

日本製のCubePDFとは違って、DocuFreezerは海外製のソフトなので、メニューなどは英語です。

PDFの容量が大きめ

PDFファイルの容量が他と比べてやや大きめになる、などの特徴もあります。

それでも魅力を感じればDocuFreezerを使おう

優秀なソフトですが、無料版だと少し制限が厳しいです。PDFにしたいファイルが少ししかない場合は、上で紹介した「CubePDF」や「Word」を使う方法が良いと思います。

「複数のファイルを一気にPDF化できる」という部分に魅力を感じれば、「DocuFreezer」を使っても良いと思います。

ダウンロード

.DocuFreezerの「公式サイト 」を開きます。

.「Download free version of DocuFreezer now!」という箇所をクリックしてダウンロードします。

インストールの手順

.ダウンロードしたDocuFreezerのインストーラを起動します。

.利用規約が表示されるので、①「I accept the agreement」にチェックを入れて、②「Next >」を押します。

.インストール先を確認し、「Next >」を押します。

.そのまま「Next >」で進みます(「デスクトップにショートカットを作成する」と「インストールが完了したらソフトを起動する」にチェックが入っています)。

これでインストールは完了です。PDF化の手順に進みます。

PDF化の手順

.ソフトを起動したら、ワードパッドファイル(RTFファイル)を白いスペースにドラッグ&ドロップします。

.① 変換対象のファイルを確認 → ② Destination(行き先)がPDFになっているのを確認 → ③ PDFの保存先を「...」を押して設定 → ④「Start」を押します。

.「DocuFreezer is ready to start working!(作業開始の準備が完了)」というポップアップが表示されるので、「Continue(続ける)」をクリックして変換を開始します。

.変換が完了し、「Information(情報)」というポップアップが表示されます。「Remove successfully converted items from the」にチェックを入れたまま「OK」を押すと、メニューの一覧からファイルが削除されます(元のファイルを削除するということではありませんので、チェックが入っていても大丈夫です)。

▲ 作成されたPDFファイル。CubePDFやWordを使う方法に比べると容量は少し大きい

それぞれの方法の違い

ワードパッドの「RTFファイル」を「PDFファイル」にする方法をそれぞれ3つ紹介しました。

それぞれのやり方について、違いや特徴があるので、以下の表にまとめます。

方法1 方法2 方法3
使用ソフト CubePDF

CubePDFのアイコン
Word

DocuFreezer
(無料版)

変換・出力の方法 WordPadの印刷機能を使う RTFファイルを開き「名前を付けて保存」でPDFファイルを指定 ソフトにファイルをドロップ&ドラッグして変換
商用利用 商用可能 商用可能 不可(有料版のみ商用可能、無料版は個人利用のみ)
言語 日本語 日本語 英語
文字の濃さ やや薄い 普通 やや濃い
ファイルサイズ 最も小さい 普通 最も大きい
ロゴの付加 無し 無し 右下に記される
出力ファイル数 1つずつ 1つずつ 複数可
メリット、総合評価 ※下記1を参照 ※下記2を参照 ※下記3を参照

1.CubePDFを使う方法のメリット、総評

信頼感のある日本製のフリーソフトで、大手メディアなどでも度々紹介さており、安心感があります。個人法人、商用非商用問わず、使用に制限はありません

印刷機能を使ってファイル出力を行うため、ソフトの複雑な操作を覚える必要も特にありません

不満らしい不満は特に無いですが、PDFファイルの文字がやや薄い点だけが気になります。PDFにするときだけ文字を太字にするなどして対応すれば、他2つと比べてもそれほど遜色はありません。

また、WordをインストールしていないパソコンでもワードパッドのファイルをPDF化できるという最大のメリットがあります。

Wordをインストールしていないのであれば、この方法を使うのがベストです。

2.Wordを使う方法のメリット、総評

Wordを持っているなら、3つの方法の中で最もおすすめできる方法です。

マイクロソフトの製品なだけあって、全ての項目において特に不満もなく綺麗にPDF化できます

3.DocuFreezerを使う方法のメリット、総評

複数のRTFファイル(ワードパッドのファイル)を一気にPDF化できるというかなり珍しいソフトです。

これができるのは、3つの中ではDocuFreezerしかありません。

ただ、商用利用には有料版が必要であったり、作成したPDFファイルの右下にロゴが付加されたり、出力ファイルのサイズが大きいというデメリットがあります。

小数のファイルしかないのなら、1か2の方法が良いです。

 

まとめ

用途別、環境別に簡単にまとめると以下のようになります。

  • Wordが有る場合 → Word
  • Wordが無い場合 → CubePDF
  • 複数ファイルを一気に変換したい場合 → DocuFreezer

自分の用途や環境によって使い分けてみて下さい。RTFファイルのPDF化に関する内容は以上です。

ワードパッドの詳しい使い方については関連記事をご覧ください。

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 - WordPad, ソフト・ツール